【外壁のひび割れを直してほしい、どこに頼めばいいの?】塗装屋さんに相談できますよ。広がらないうちに適正な処置を! | 屋根・外壁塗装の彩家です。
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【外壁のひび割れを直してほしい、どこに頼めばいいの?】塗装屋さんに相談できますよ。広がらないうちに適正な処置を!

今回は、モルタル掻き落とし外壁のひび割れ補修の工程ご紹介です。

筑西市で外壁塗装の現地調査のご依頼があり、お伺いしたところ扉端、窓端などを中心に沢山のひび割れが発生していました。お客様には、外壁塗装の前にひび割れの補修をしっかり施工させて頂く事にご了解頂き補修を行いました。ご紹介の補修は、かなりひどくなってしまったので大がかりな補修となり費用も掛かりました。

ひび割れは確実に進行します。ひび割れが気になる、直した方がいいのは分かるけど、どうしたら良いのか分からず困っているという方は是非お気軽にご相談下さいませ。

補修の工程を記載しますので、良かったらご覧ください。※補修は例ですので、ここまでの大きな補修にならないことがほとんどです。

ひび割れ補修工程

①施工前 窓や扉の端辺りから、斜め方向に大きくひび割れしてしまっている部分が数ヶ所ありました。お風呂場窓など水回りの窓周辺は、水が入り込みやすく外壁劣化の進行も早いです。

  

 

②専用グラインダーで割れている部分を撤去します。 今回は大がかりな補修となりますので、補修は弊社担当立ち合いの元、協力会社さん(左官業者さん)に依頼しました。

  

 

③ラス網追加、補強(目が粗い状態でした) モルタルや掻き落としなどのセメント系外壁には、外壁の下に「ラス網」という網が設置されています。ラス網の網目が通常よりも粗い状態でしたので、網目を細かく補修しました。

  

 

④プライマー(下塗り)、モルタル塗布 どんな工程にも「下塗り」が必要です。下塗り後は、モルタルで外壁をカットした部分を丁寧に埋めていきます。

  

 

⑤パターン付(外壁柄付) 塗装した時に、補修した部分が分からないようにするためにも、外壁柄付は大切な作業です。

  

補修はここまでです。ここから塗装をしていきます

 

⑥下塗り(浸透シーラー)この時点ではまだ補修跡は見えています。半透明の白を塗装したことにより、細かいひび割れも見えてきました。肉眼では確認できない細かいひび割れが沢山ある事が確認できます。

 

 

⑦下塗り(パーフェクトサーフ) この下塗り材は、密着性の高い下塗り材です。また、細かいひび割れや補修跡もしっかり埋めてくれます。どこが割れていたのか分からなくなりました。

  

 

⑧上塗り。完成! ひび割れも直り、2種類の高耐久、高性能下塗りで外壁素地が整い丈夫になりました。上塗りも高耐久ですので、これからも長持ちすることでしょう。あんなに大きかったひび割れも全くわからないくらいの補修ができて、お客様にも喜んで頂けました。

  

 

外壁のひび割れは、肉眼では確認できない程の細かいひび割れから、うっすら入るひび割れ、今回のように大きく広がってしまったりと様々です。ひび割れは雨水などの浸水(雨漏り)してしまい、外壁内部に入り込んでしまうと外壁素地にも影響が出てきます。

外壁塗装の時期の目安は新築から10年です。パッと見綺麗な状態でも、10年も強い紫外線や風雨、冬の厳しい寒さにも耐えている家ですから、どこかしら傷んでる部分が出てくる時期なのです。補修が無ければ、最低限の塗装工事で、これからも丈夫に長持ちできる家に生まれ変わる事ができます。

実際のところ、外壁塗装を行う方は新築から20年前後になってしまう方も少なくありません。ですが、何かしら補修や時間の掛かる作業が出てきてしまうことが事実です。まずは、調査だけでも10年に1度行って頂けたら嬉しいです。調査、お見積り。ご相談は無料です。まずはお電話でお問合せ頂けたら幸いです。フリーダイヤル(無料通話)は0120-029-668です。

外壁塗装や外壁リフォームについてご心配だったり、気になる場合はお気軽にご相談くださいね。まずは調査から丁寧に行い、どんな工事になるかなども分かりやすくお伝えいたしますのでご安心くださいませ。

 

  • 最終更新日:2024年2月13日
  • 投稿日:2021年6月15日
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