竹下親方の現場日記

　　　 足場設置、メッシュ養生の完了です！作業のスタートは高圧洗浄です。どの家もそうですが、外壁はとても汚れています。汚れや埃を隅々までしっかり洗い流します。今回は同じデザインのアパートを２棟塗装します。アパートやテナントなどもご対応できますので、お気軽にお申しつけ下さいね(^^)

　　　  　　　下妻市アパート外壁塗装工事　施工前の状態です。外壁は触ると粉状の汚れが付着する「チョーキング」が発生していました。これは古い塗装の膜が粉状となって剥がれ落ちる経年劣化です。塗り替え時期のサインでもあります。外壁のシーリングは、変色や硬化が進行しひび割れが発生していました。付帯部はスチール部の錆が目立ちました。錆は放置しておくと破損してしまう可能性がありますので、早めの処置が必要な状態でした。

下妻市テナント　外壁塗装工事の完了です。最初は黄色の明るいイメージでしたが、落ち着いたグレーになりました。爽やかさもあり素敵な色ですね！全体的に塗装時期を迎え、傷んでいる部分が多くありましたが丁寧に補修もしましたので、これからも長持ちしてくれると思います。

 　　　雨樋など付帯部の塗装です。付帯部はブラックで塗装することが多いです。外壁と同系色にするよりも、ブラックに塗装をすることで家が引き立って見えるんですよ(^^)もちろん仕上がりのイメージもありますので、塗装の仕方は様々ですが、付帯部のブラックはかっこよくてお勧めです。塗料については十分な耐久性のある塗料を使用していますよ。 

　　　 外壁の上塗り塗装です。黄色系からグレー系にイメージチェンジしました(^^)黄色の明るい感じから、落ち着いた色になりましたよ。グレーはとても人気の色です。ライトグレーやダークグレーなど、グレーだけでも沢山の種類がありますのでお好みに合わせた色にできたらいいです(^^)

　　　 外壁の下塗りです。外壁は塗装時期を迎える頃になると、下地の耐久性が弱くなってしまったり細かいひび割れが起きたりと様々な劣化が見えてきます。これはどの家にも起こる事です。外壁塗装は見た目を綺麗にするだけでなく、弱ってしまった外壁を丈夫に復活させる効果もあります。それは下塗りの効果です。外壁の種類や状態に合わせた下塗り材を使用することで、外壁の長持ちに繋がりますから下塗り選びはとても重要だと考えています。

 　　　軒天塗装です。軒天は紫外線や風雨の影響がほとんどない部分なので、ぱっと見は綺麗な場合が多いです。ですが湿気が溜まりやすい場所なので触ってみると湿っていたり、汚れが付いたりすることもあります。塗装の際は、湿気に強い塗装を行い乾いた状態を保てるようにします。

　　　  　　　外壁のシーリング補修です。窓枠サッシ廻り、付帯部の廻りなど防水性を高めるためにシーリング施工がされていますが、築１０年程度でゴム状だったものが硬くなりひび割れてしまったり、変色してしまったりと劣化が見えてきます。外壁塗装の際は、シーリング部の補修を必ず行い雨漏りから守ります。外壁のひび割れなども、軽度であればシーリング補修で対処します。

　　　 屋根の上塗り塗装です。下塗り、下地処理を行い最後は上塗り塗装です。屋根は強い紫外線や風雨など常に厳しい環境に耐えなければいけないので、上塗りはできるだけ高耐久塗装をお勧めしています。フッ素、無機ハイブリッド系などをお勧めしています。

　　　 雪止めに錆止め材を塗装しました。雪止めはスチール製ですので、経年と共に錆びやすくなります。破損してしまうと本来の機能を発揮できなくなってしまいますので丁寧に塗装をしていきます。屋根材に差し込んでいるのは「タスペーサー」と呼ばれる部品のようなもので、雨水の滞留を防いだり、屋根を湿気から守るために設置していきます。縁切りという工程は聞いたことがあるという方も多いと思います。縁切りは、カッターで屋根材の隙間をあけていく作業なのですが、カッターを入れてしまうと屋根を傷付けしまうリ･･･