屋根の剥がれは湿気が原因!!塗装時には湿気の対策もお忘れなく!! 守谷市M様邸 屋根塗装
屋根の湿気対策、「タスペーサー」の設置です。コロニアル屋根、スレート瓦は屋根材と屋根材との隙間が経年と共に埋まってしまい屋根の通気が取りにくくなってきます。内部に水分が残った状態で、真夏の太陽の光降り注ぐと…。ちょっと想像がつくでしょうか?屋根の表面温度は70度、80度くらいまで上がることもありますので、まるで沸騰のような状態になります。そうすると、屋根の表面がふやけてしまい、剥がれに繋がる。そういった原因もあります。また、湿気が多いとコケやカビなども発生しやすくなりますね。
屋根材の隙間を開けるという工程は「縁切り」といって、塗装後にカッターで切れ目を入れていく施工もあります。ですが、カッターを使いますので屋根材を傷めてしまう可能性がありますので弊社では縁切りはやりません。
代わりに「タスペーサー」というものを屋根材に差し込み、強制的に通気確保をします。写真の黒い小さなものです。この施工はコロニアル屋根、スレート屋根の場合は必ずお勧めしています。逆に屋根材が乾いてしまい、隙間が大きくなってしまっていると施工ができない場合もあります。事例は色々とありますので調査の際に、判断させてもらえたらと思います。
- 最終更新日:2019年7月27日
- 投稿日:2019年7月24日