へーベル外壁(ALC)のシーリングは通常外壁の3倍~4倍の長さです!! シーリング施工はメーカー推奨の施工法でしっかり行います 取手市S様邸 外壁塗装
へーベル外壁(ALC)のシーリング工事です。ALCの外壁シーリング部は通常の外壁(サイディング等)と比較すると3~4倍の長さがあります。シーリングは外壁の防水機能が低下してくる築10年頃を過ぎてくると、硬化や変色等の劣化が見受けられるようになります。よく見ると細かいひび割れが発生しています。シーリングの施工法ですが、ALCの場合、現状に追加充填する「増し打ち工法」を行います。これはメーカー推奨の施工法です。
マスキングテープ養生です。養生した部分がシーリング工事箇所です。この間隔ですから、相当な長さになる事が想像できるかと思います。
シーリングの下塗り材であるプライマーと塗布し、新規シーリング材を充填していきます。最後にヘラでならします。完全に乾く前にマスキングテープも撤去します。時間との戦いです^^;素早く丁寧に!塗装屋ですが、シーリング工事も専門にやっておりますので工事、仕上がりはご安心下さいね(*^_^*)
シーリング工事完成です。シーリング部が劣化していると、微量ですが雨水が浸水していきます。すぐに傷むという事はありあませんが、徐々に内部を傷めてしまい外壁劣化が早まってしまう可能性があります。これだけの間隔でシーリング部があるということは、メンテナンスもとても大切です。築10年~15年を過ぎているという場合は早めにメンテナンスをしてほしいと思います。
- 最終更新日:2019年6月21日
- 投稿日:2019年6月20日