コロニアル・スレート瓦の劣化原因の多くは「湿気」。塗り替え時は湿気対策もしっかり行いましょう! 結城市N様邸 屋根塗装
タスペーサーの設置です。コロニアル・スレート屋根は経年と共屋根材の隙間が埋まり通気が取れなくなってしまいます。屋根材の通気性が悪い事で、内部結露が起こり表面が剥がれてしまったり、「ふやけ」「膨れ」などの劣化が起こります。
通気を確保するために「縁切り」という工法を行う場合もあります。もしかしたら聞いたことがある方も多いと思います。縁切りは屋根塗装後に屋根材の隙間にカッターを入れ通気を確保していく工法です。ですが、カッターを使いますので屋根材を傷つけてしまう可能性があります。また、その隙間もいずれ埋まってしまいます。こちらの工法は弊社では行いません。
今回設置の「タスペーサー」は、下塗り前または下塗り後に屋根材に全てに差し込みます。とても軽量ですので屋根への負担はありません。こちらを差し込むことで強制的に通気を確保することができます。屋根の剥がれ、コケや藻の発生など湿気が原因で起こる劣化を防止することができます。
- 最終更新日:2019年5月22日
- 投稿日:2019年5月22日