屋根塗装の工程は、まずは「棟部」の補修から。何かしら傷んでいる部分はあります。補修をしてから塗装をすることが、長持ちの秘訣です!
洗浄が終わった屋根です。汚れが取れて、白くなりました!!洗浄が終わったら、屋根の補修をします。塗り替え時は10年~20年近くそのままだったという場合がほとんどですから、何かしら傷んでしまっている部分はあります。細かい部分を補修しておくことが、長持ちに繋がります。
棟部の補修をしました。「棟」とは、屋根のてっぺんから四方に下がっている金属の部分です。金属ですので、錆びてしまったりすることもあります。また、釘やビスなどで止まっている場合、経年で外れてしまっている事もあります。台風の時に飛ばされてしまった、なんてこともあるんですよ。
まずは、棟部の繋ぎ目をシーリングで補修します。隙間を埋める事で雨漏りの防止になります。
釘やビスが外れてしまったり、錆びてしまっている部分は交換をします。交換後はシーリングで固定して浮いたり外れたりしないように固定します。
棟部は金属ですので、錆びないように錆止め材を塗装します。上塗りは屋根材と同じものを使います。
「唐草」と言って、屋根を囲い込んでいる部分です。こちらも金属ですので錆止め材を塗装します。
- 最終更新日:2018年8月13日
- 投稿日:2018年7月11日