外壁シーリング工事(ボンドブレーカー設置) 結城市K様邸
ボンドブレーカーの設置です。これは何のために設置するかというと、シーリングの溝はサイディングの側面が2面と溝底1面の計3面の構造になっています。新規シーリング剤を充填した際に、溝底までシーリング剤が付着してしまうと日々の微振動に対してでもシーリング部に大きな負担が掛かります。
ですが、このボンドブレーカーを溝底に設置することにより、シーリング剤の付着がサイディング側面の2面のみとなることでシーリング部への負担を軽減することができるのです。これを2面接着工法といいます。外壁素地や構造によってはボンドブレーカーを設置しない3面接着を推奨する場合もあります。構造に合わせての対応が重要です。
- 最終更新日:2018年8月13日
- 投稿日:2018年3月30日