2021

　　　 軒天塗装です。軒天は紫外線や風雨の影響があまりない部分ですので、屋根や外壁に比べると傷みはほとんど見られない場合が多いです。ですが、湿気が溜まりやすい場所ですので表面が湿っぽくなり乾きにくい状態が続くと傷んできてしまう事があります。特に梅雨時期は湿度が高い状態が続きますので、注意が必要です。塗装の際は、湿気に強い塗装を行い乾いた状態を保てるようにします。

 　　　屋根の上塗りです。下塗りをしっかり行いましたので、下地の状態もとても良くなりました。上塗り塗装は下地を守る保護塗装です。今回は高耐久のフッ素系プランを選んで頂きましたので、厳しい環境にも耐え、これからも長持ちしてくれるでしょう。

屋根の下塗りです。今回はコケ汚れなど表面の傷みも進行していましたが、下地も脆くなっていましたので下塗りでは下地から丈夫に復活可能な下塗り材を使用しました。塗装は表面を綺麗にするだけでなく、下地に浸透させ下地から丈夫にさせていくことで今後の長持ちにも繋がります。

屋根の湿気対策「タスペーサー」の設置です。コロニアル屋根（スレート屋根）は経年と共に屋根材と屋根材との間にあるべき隙間が埋まってしまい通気が取れなくなってしまい、湿気が溜まりやすい状態となり様々な傷みが生じます。コケ、剥がれなども湿気が原因という場合が多いです。塗装の際は、タスペーサーという小さな部品のようなものを屋根材の隙間全てに設置することで、強制的に通気を確保することができます。写真の赤い丸の部分が設置済みの部分です。

 　　　高圧洗浄です。屋根、外壁共に洗浄した部分の色が変わっている事が写真からも分かるかと思います。長年の汚れや埃、雑菌なども綺麗に洗い流します。屋根はより強力なトルネード洗浄を行います。洗うというより、水圧で表面の汚れなどを削り落としているという感じです。コケなども除去できます。

　　 　　 　　 筑西市Ｔ様邸の屋根・外壁塗装　現地調査時の状態です。屋根は色褪せやコケ汚れが進行し、湿気による傷みも見受けられました。外壁も色褪せや汚れ、シーリングの劣化が目立ちました。今回は軒天の一部張替え、雨樋交換なども承りました。こういった補修作業も可能ですので、現地調査やお打合せの時にお客様とご相談やご提案をさせて頂いております。

　　　 古河市Ｙ様邸　外壁塗装工事の完成です。今回はクリアー塗装を行いました。最近ではデザイン性のあるオシャレな柄の外壁塗装が増えていますのでクリアー塗装で活かして頂けたらいいですね。

 　　　 　　　外壁シーリング工事です。今回はクリアー塗装なのでシーリング工事は最後に行います。マスキングテープ養生、プライマー塗布（下塗り）、新規シーリング剤充填、へら押えの順に施工します。この一連の作業は時間との戦い！それでも丁寧に、しっかり仕上げていますのでご安心下さいね。  　　　シーリングの完成です。外壁目地、付帯部廻りともに綺麗になりました。通常はシーリングの上から塗装をしますのでシーリング部は塗装によって保護されますが、今回は最後に･･･

　　 シャッターボックスの塗装です。シャッターボックスはスチール製ですので、色褪せが進行すると錆びてしまう可能性があります。塗装の際は、下塗りに錆止め材を使い錆から守ります。ほかにもスチール製の付帯部は沢山あります。錆ているなと感じたら、進行して破損してしまうこともありますので早めの塗装をお勧めします。すでに錆びている箇所も塗装することは可能ですので、お気軽にご相談下さいね。

　　　 　　　 雨樋、破風等の付帯部塗装です。付帯部も強い紫外線や風雨など厳しい環境に耐えなければいけない部位ですので、外壁と同等グレードで塗装をし長持ちさせていく必要があります。築２０年くらいの建物ですと、割れなど破損しやすい素材という場合もあります。状態によっては雨樋交換を行う案件も増えていますが、できるだけ塗装で済んだ方が良いですね。